代表紹介
家庭教師&家庭教室のイエガク
代表
小山内 裕美子
子どもは一人一人個性をもっており、それと同じように、得意とする学習スタイルも千差万別なはず。
「一人一人の子どもたちそれぞれに、適切な学習環境を提供したい」
その思いから、家庭教師&家庭教室のイエガクを設立しました。
「勉強が子どもの未来を明るくする」と信じて、学習に取り組む子どもさんを全力でサポートいたします。
学び方には、集団、グループワーク、少人数指導、1対1などいろいろな形態あり、それぞれに特長があります。
子どもが一日の大半を過ごす学校の中では、
原則的に集団学習で、学習内容に応じて
グループワークや個別活動を取り入れるといった形式をとります。
しかし、それは子ども全員に適しているとは言い難い現状があります。
私が小学校教師だった頃、授業の進め方や時間配分に苦労していました。
学級には、理解が早くどんどん問題を与える方が伸びる子、
じっくり問題に向き合う時間が必要な子、
具体物を操作することで理解力が高まる子など、いろいろな子がいます。
全員が同じ時間、同じ問題で理解することは至難の技。
また、学校は学力面だけでなく、友達と関わる力や集団で生活する力など、
生活面での成長を見守る場でもあります。
学力をつけたい!と願っても、それだけを基準に考えるわけにはいきません。
教師としての力不足と、一斉授業の限界を痛感していました。
あるとき、少人数指導で算数を受け持ったクラスに、
とても真面目に授業を受けるけれど、計算がゆっくりなために、
一斉授業の速度では問題を解ききれない生徒がいました。
「もっと問題を解く時間があれば、きっと理解できるのに・・・。
計算を早くするための個別プログラムを毎日続けさせたいなあ・・・。」
日々そう思っていましたが、その子だけに特別課題を与えるわけにもいかず、
何もできないことに苛立ちを覚えていました。
そんなある日、ある単元の問題をすらすら解いて、時間内に課題を終えました。
私はとてもうれしくて、「すらすら解いてたね!」と声をかけると、
「家庭教師の先生に教えてもらったから・・・!」と恥ずかしそうに答えてくれました。
どうも、家庭教師をはじめて、解き方をじっくり教えてもらったようなのです。
自分が力になれなかったことを申し訳なく思ったものの、
学校外でいい機会に恵まれたことにホッとしました。
その子に適した学習環境を・・・そういった願いはあるものの、
学校だけでは整えることは難しいのです。
そこで、イエガクの出番です。
学校での勉強を補完する家での学習、
それこそ、時間を最も有効に使う勉強方法だと考えています。
また、学校教育にはない、1対1、あるいは1対2〜3人の少人数指導。
それぞれの子の現状に合う学習環境を整えることが、
勉強と仲良くつきあう方法の一つなのではないでしょうか。
イエガクがもう一つ指針として掲げるのが、
「セルフプロデュース」ができるように指導することです。
学校の勉強を一生懸命やって、問題を数多く解けたとしても、
それは=「社会で必要とされる力」ではありません。
今求められるのは「問題解決能力」、この力を育てるには、
目的を定め、それに向かう過程を想定しながら計画を立て、
小ステップで物事を進めていく・・・
そんなプロデュースの方法を身につけることです。
しかし、学校でそんなことは習いません。
社会に出てから「社会人として」の能力を求められ、
一から教わらなければならないなんて、どこか矛盾していませんか?
そのプロセスを学ぶことこそ、社会人になるための必要なスキルのはずですから。
将来、子どもが自分の夢を叶えて希望の職種についたとして、
プロデュース力がないと、実際に仕事で活かすことは難しいのです。
イエガクは、定期テストや受験勉強などを、
セルフプロデュース力を鍛えるためのいい機会と捉えています。
教師とともに、セルフプロデュース力を磨きましょう!
代表略歴
1980年 京都府京都市で生まれる
1987年〜
1995年度 小学校・中学校ともに京都の地元公立校で過ごす
1996年〜
1998年度 高校時代を公立「京都府立向陽高等学校」で過ごす
1999年〜
2002年度 大学時代を国立「京都教育大学」初等文系教育専攻で過ごす
小学校・中学国語・高校国語・養護学校・司書教諭の免許を取得し卒業する
2003年〜
2005年度 京都府小学校教諭として3年間勤務
2006年3月 結婚を機に愛知に移住
同時に小学校教諭を退職
2006年度 愛知県安城市非常勤講師として1年間勤務
〜二人の子を出産・子育て〜
2009年4月 家庭教師&家庭教室のイエガクを設立